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私達なごし住宅は外断熱計画換気自然素材へのこだわり持っています。
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住まいのコラム
環境の保護
森林の伐採による環境の破壊がよく問題になります。これは木材を大量に伐採し、しかも植林しないことで、生態系が崩れたり、鉄砲水など周辺への被害がでたりすることで、テレビや新聞などでよく話題になりますね。
それを日本の森林でやってはいけない、日本の木を伐採してはいけないと普通誰でも思うのでしょう。でも、実はこれが大きな間違いなのです。日本の国土の約60%が森林だと言われています。そして、その森林の70%以上が実は人工造林なのです。
つまり、昔から家を建てるために木を切り、そしてまた木を植えるという作業を延々と繰り返してきたというわけです。この植林の概念がなかった古代ヨーロッパでは、木々を伐採し尽くし、今では森林は貴重なものになってしまいました。石材が住宅の建材に多用されるのも、このためだと言われています。
日本でも、植林の概念がなかった頃は各地の天然の大木を伐採しては京の都に運んで使用していたようです。鎌倉時代には関東周辺の天然の木材が大量に伐採され、岩手県平泉の中尊寺金色堂は、青森ヒバの原生林から材料が運び込まれたと言われています。ですが、この頃は森林の量に対し、木材の使用量が少なかったためヨーロッパのようなことにはなりませんでした。また、江戸時代にはすでに植林がなされていたようで、木曽桧や天竜杉といったブランドが出来上がっていきます。
こうして成り立ってきた日本の林業ですが、安い外国産木材に押され、戦後急速に衰えてきます。

山がダメになる

森林の中で最も多い樹種である杉は樹齢50年頃から成木といわれ、80年くらいから老木になります。老木になると、光合成の活動が衰え、二酸化炭素を吸い、酸素を吐く量が減っていきます。
環境のためにはこうした老木は伐採し、次の世代の木を育てたほうが良いのですが、外国産に押され、商売として成り立たないために担い手を失いつつある日本の森林は、手入れもされず、出荷時期にきている木々が野放しになってしまい、林道はなくなり、山は荒れてきているというのが現状です。
近年花粉症になる人が急増しているのも、この老木が伐採されないことが要因の一つといわれています。つまり、山の木々に手を付けないことは、環境の保護になっていないということなのです。
これからは、樹齢60年くらいになった木は伐採して家を建て、60年持つ家を造り、次の世代の木をまた育てるような世の中になって欲しいものです。